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昨今はパソコンの値段はずいぶん安くなった。
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最近興味をもっているBNCTという革新的ながんの治療法があります。これは、なかなか強烈なもので、大阪大学の口腔外科の加藤先生が世界で始めて実施した末期の口腔癌が文字通り「消滅」してしまう写真を見ると、ちょっとしたショックを受けます。
なにしろ、医学を志して以来、また常識的にも「がんは不治の病」と思ってきたのですから・・・・がんは今日本人の死因のナンバーワンです。私を含め、いつかがんで苦しむ可能性は高い訳です。このがんに一矢報いる事ができるかもしれないと、最近はBNCTに興味を持っています。 このBNCTはがん細胞に中性子線を照射するのですが、普通のX線やガンマ線と違って中性子線にはあまり直進性がありません。ちょっと乱暴な表現ですが大量のパチンコの玉を巨大なジャングルジムに投げ込んだような感じに散乱します。(そのジャングルジムの鉄の棒がゴキブリほいほいのように粘着性があって時々パチンコ玉をくっつけてしまうと、さらに挙動が近いです) そこで患部(がん細胞そのもの)にどの程度のパチンコ玉(中性子)が到達して効力を発揮したのか、を計算する必要があります。 素粒子力学ではこういう計算は昔から色々行われており「輸送計算」といいます。その中でも「モンテカルロ法」は非常に重い(計算能力が必要)ですが実験結果を正確に再現できるので好まれて使われています。 特に、最近のコンピュータは速いのでこの方法が主流になってゆくのでしょう。しかしそれでも、BNCTの現場で実際に照射計画を立てるのに普通のパソコンで半日から一日ぐらいはかかっています。 モンテカルロ法による粒子の輸送計算については「モンテカルロ法による放射線の輸送計算コード」に詳しい解説があります。この中で私は個人的にはGeant4というものが優れているのではないかと思いますが、先日の第七回中性子捕捉療法学会学術大会の発表ではPhitsを使っている人が多かったようです。 私がなぜ現在日本で盛んに利用されているPhitsよりもGeant4のほうが良いと感じているのかは、また別稿にてお話しようと思います。 (文:窪田敏之) |
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長崎大学の濱田先生が率いるチームが独自アーキテクチャの手作りスパコンで地球シミュレータを200分の一以下の価格で撃破。これは快挙だと思う。でこの元になったのが東京大学理学部の天文学のチームが中心になって開発を進めてきたGRAPE型スパコンだ。
同じく天文学を専門とする京都大学の村主 崇行さんがスーパーコンピューティングの現状と将来展望について纏めたものがある。これが秀逸で非常に判り易く纏まっているのでご紹介しておこうと思う。 GPUコンピューティングの現状とスーパーコンピューティングの未来 「スパコンの今」に興味のある人は是非ご一読をおススメする。 (文:窪田 敏之) |
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私の経営する歯科医院で新しいサーバが必要になったのですが、要求されるスペックがちょっと変わっているので、久しぶりに自分で組んで見ました。
組み立てパソコンはプラモデルのようでなかなか楽しくストレス解消には良いですね。CPUはインテルの新しいi5の661を使ってみました。こちらは4コアのハイパースレッドで8コア分のスレッドが同時に使えます。 組み立てパソコンのパーツ選びには価格と性能の間の相関から、ある種のコツがあります。それは性能価格費が急低下する直前のものを購入するという事です。(もちろん要求仕様が最優先ですけれども) 今回はCPUは常識的範囲でできるだけ速く、あとはRAID1でWindowsXPのプロフェッショナル、という要求条件になっていました。そこでGigaRAIDチップを搭載したGIGABYTEの板を選択、1TBのハードディスク2台、グラフィックスは単なる表の表示だけなのでビルトインを使用、といったスペックで組んでみました。 すこしだけ困ってしまったのがWindowsXPがもはや入手できない事です。そこで仕方なくWindows 7/Proを購入し、元々持っていたWindows XP Proのライセンスでインストールしました(ダウングレード権行使) Windows XPもi5プロセッサだと非常に高速で快適でした。 (文:窪田 敏之) |
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ここのブログは比較的「IT技術開発」を中心に書いています。そこでベンチャーの社長業としてのブログを別途立てることにしました。経営やベンチャービジネスにご興味のある方はこちらもご覧ください。
アキバのベンチャー社長ブログ (文:窪田 敏之) |





